偽物ってある?ヤフオクと郵便局で買ったレターパックを比較した。

 ヤフオクでレターパックを購入される方もいらっしゃるかと思います。

ポイントが余っている時やヤフオクのくじで良い当選をした際に使いどころがなかった時など。
レターパックをしばしば使われる方ならヤフオクでまとめて少しでも安く買っておこうなんてこともあるかと思います。

私もその口で数十枚まとめて買ってみました。

そして届いてみると、なんとなくですがこれまで使っていたものより質が悪いように思ったんです。

紙がちょっと薄くなっているような・・・
ラベル部分、こんな印刷の感じだったっけ?

など、一抹の不安がよぎったわけです。

結論から言うと、偽物でもなんでもなかったわけですが、ビビッてしまったのはたしか。
郵便局で買ったものも手元にありましたので、比較する形でまとめておきました。



20枚の帯

まず、ある程度まとめて買った場合、20枚一括りで帯が付いています。(一番上の写真を参考)
これはこれで特に気になる点はないのですが。

それから、ダンボール

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受託者名の隣は、備考です。特に何も書かれていませんでした。

受託者名の明光産業株式会社は、ググってみると
日本郵政グループが公示する一般競争入札の落札者として名前があります。
この時点で、まず偽物ということはないな。って思いました。

続いて、レターパックプラスの比較

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特にぱっと見た感じでは、何か変なところはありません。多少色の濃淡に違いがあるくらいです。

ラベル部分を詳しく見てみましょう。

こちらが郵便局のもの

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ラベルがつや消しになっています。

こちらはヤフオクのもの

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ラベルがつや有りです。

ここに違和感がありました。

どうやら2018年製のものは、ラベルが変わっており、この規格になっているようです。

裏面の封函部分も見てみましょう。

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紙の色の違いはさておき、どことなくヤフオクで買ったものの方がシール部分が雑なんですよ。
これも不安に思った一因です。

それから厚さ

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これは写真ではわかりにくいのですが、ヤフオクで買ったもの方が、微妙に薄い。少し強度が弱くなった気がします。

なんか柔らかいぞ。って不安が増したものです。

これも2018年製のものから変わったのか、製造元の受託者によって質感が異なるかはわかりませんが。


結論としては、製造年度または製造元が変わり、多少の質感の変化があったようです。
偽物ということはなかったのですが、ちょっと不安になりますよね。
レターパックの偽物が出回っているような話は、ニュースなどになっていることも未だありません。

ただ、一定の価値のある物なのは確かなので、偽物が出てきてもおかしくないかもしれません。
ヤフオクや他のフリマでの購入の際は、よくよく出品者の評価は確認した方が良いということでしょう。