私のドラフト結果。POG2021-2022指名馬リスト

私のPOG2021-2022指名馬リスト

21:28 2021/06/18

順位 馬名
1 コリエンテス ディープインパクト イスパニダ
2 ダンテスヴュー キングカメハメハ クロウキャニオン
3 キラーアビリティ ディープインパクト キラーグレイシス
4 ダノンスコーピオン ロードカナロア レキシールー
5 アドマイヤラヴィ ロードカナロア アドマイヤミヤビ
6 パラレルヴィジョン キズナ アールブリュット
7 ディーンズリスター ディープインパクト ラヴズオンリーミー
8 スカーレットオーラ ロードカナロア ダイワスカーレット
9 ジャスティンスカイ キタサンブラック リアリサトリス
10 ポイズンアロウ Arrogate Crosswinds

基本戦術は、好調教+中央の早期デビュー+有力厩舎を中心に指名。地方より中央デビュー、調教は順調さが目立つ馬を。厩舎は良績を残しているところを中心に。全くの無難な王道指名をしてしまいましたが、近年の指名馬の低迷っぷりを見て趣味指名は控えています。



1位指名

牡  コリエンテス

父  ディープインパクト
母  イスパニダ
母父 Pure Prize

コマンドラインと迷った挙句にこちらを指名。コマンドラインは500kg超えが気になり指名を控えました。(500kgオーバーのディープ産駒は、活躍馬が少ない。アルアインが520kg前後、キズナが500kg前後、クラシック級は2頭くらいだったと思います)

馬体重は、480kgくらいのようなのでサイズ感もちょうど良く、これまでの調整も順調そのものです。おそらくデビュー戦は有力騎手を確保してくるのではないかと?(今年は外国人騎手が使えないのが痛いですが)

不安があるとすれば、初仔であることと日刊スポーツの2歳馬先取りクラシック番付の牡馬横綱になってしまったこと。去年がアークライト、その前の年がサトノフラッグ、その前はサトノソロモンです。サトノフラッグは弥生賞勝ちですが、他はちょっと。期待が大きいのは確かです。

いまだデビュー予定は出ていませんが、福島芝1800mなら昨年のスワーヴエルメが頭をよぎります。

2位

牡  ダンテスヴュー

父  キングカメハメハ
母  クロウキャニオン
母父 フレンチデピュティ

友道厩舎×馬主金子氏×生産者NF

これだけで指名したくなる人も多いような。残っていたので指名してみましたが・・・。

クロウキャニオンの初仔を除けば、ずーっとディープインパクトをつけていて、キングカメハメハは初仔以来の種付けとなりました。(一つ下はブラックタイド)
この産駒の勝ち上がり率は異常なくらいなもので、おそらく全ての馬がちゃんとデビューして、きっちり勝ち上がる。名牝中の名牝ですね。久々のキングカメハメハとなりましたが活躍の期待を持てる一頭だと思います。

今のところゲート試験合格後、放牧。新潟デビュー観測もあるみたいですが、まだはっきりした情報は出ていないようです。

3位

牡  キラーアビリティ

父  ディープインパクト
母  キラーグレイシス
母父 Congaree

宝塚記念同日の有力馬が揃う阪神芝1800mが予定されています。鞍上はルメール騎手を予定。同レースには、ダノンフォーナイン、ローマンネイチャー、チェルノボーグも現段階で名を連ねていますが、個人的にはキラーアビリティの方が人気するんじゃないかと思っています。

お母さんのキラーグレイシスはアメリカG1勝ち馬。日本での産駒はこれまでに4頭おりますが、デビューできなかったフィリポナ以外は勝ち上がりを見せています。ただし、目立つ活躍馬は出ておらず条件戦で足踏みしている馬ばかりです。

過剰な期待はよくないかもしれませんが、クラブ馬は期待を持たせる情報を耳にしやすいのでつい期待してしまうものです。

4位

牡  ダノンスコーピオン

父  ロードカナロア
母  レキシールー
母父  Sligo Bay

6/20 阪神芝1600m 川田騎手予定。

ダノンの馬は、ダノンフォーナインの方が人気をしていそうですが、本命はこちらでは?

一週前の追い切りも今週の最終追い切りでもCWで走る気満々。最後の1Fは、11.6だったそうでこれは期待できそうです。(一週前も11.9でした)

もちろん血統も折り紙付きで、お母さんはカナダの年度代表馬でもありますし、サドラーズウェルズの血統も昨今ではクラシック出走馬によく見かけるものです。

6/20のデビュー戦には、ショウナンハクラク、コナブラック、ルージュラテールといった順調に来ている馬達もおります。メンバーは揃ったのではないでしょうか。
個人的には、7頭立てになっているところもポイントで、同じ週の東京芝1600mに、普通だったらわざわざ輸送する必要ないのでは?と思うような馬たちが出走予定となっております。マイシンフォニー、フェニックスループ、プルパレイといったあたりは人気もしそうで、鞍上の都合などが囁かれている馬もおりますが、おそらく阪神芝1600mのラインナップを見た上で避けた結果の東上ではないかと・・・。

要注目の新馬戦になることは間違いないと思います。

5位

牝  アドマイヤラヴィ

父  ロードカナロア
母  アドマイヤミヤビ
母父 ハーツクライ

アドマイヤの名物オーナーの亡き後、多くの馬を手放されてしまったようですが、この仔は「近藤旬子」の馬主名でデビューされることに感慨深いものがあります。

アドマイヤミヤビのお母さん、レディスキッパーと言えば先日デビューしたレディナビゲーターがおりますが、こちらも人気どころでした。
アドマイヤミヤビは、3連勝をした後、桜花賞、オークスに臨みますが一歩及ばず。オークスを最後に競争生活終えました。(屈腱炎のため)

アドマイヤラヴィも友道厩舎の所属になりますので、母が取れなかったGIタイトルを是非手にしてもらいたいものです。

6位

牡  パラレルヴィジョン

父  キズナ
母  アールブリュット
母父 マクフィ

実はあまり注目はしていませんでしたが、この順位でまだ残ってる!?と思って指名してみました。

ドラフト時の私のメモ書きによると「6月26日東京芝1800mルメール」これだけ。いや、これだけで期待が持てる。

ただ、後々調べてみたらこの仔も初仔なのね・・・すでに初仔を3頭指名か。不安な偏りだ。。

7位

牡  ディーンズリスター

父  ディープインパクト
母  ラヴズオンリーミー
母父 Storm Cat

リアルスティール、ラヴズオンリーユーはもちろん、ラングレー、プロディガルサンまで含めるとディープインパクト全兄姉の活躍馬は、枚挙にいとまがありません。
これが母の最期のディープインパクト産駒と考えると指名しないわけにはいかないかと。
仲間内では、昨年末の種子骨を痛めるアクシデントを嫌っての残りだとは思ってはおりましたが、それでも食指が動かざるおえませんでした。

ドラフトの流れのあやでの指名になりましたが、本来はプルパレイ(牡、父イスラボニータ、母マイジェン)を指名しようとしていたところ。
吉と出るか凶と出るか。

8位

牝  スカーレットオーラ

父  ロードカナロア
母  ダイワスカーレット
母父 アグネスタキオン

去年までの私「ダイワスカーレットは、牡馬が出ないと走らないのかなぁ?」

牡馬が出たら指名しよ。と思っていましたが、いつまでたっても牡馬が産まれてきません。この下も牝馬だそうで10年連続牝馬。でも今年産まれた仔は牡馬のようです。(朗報)

ダイワスカーレットの産駒と言えば、ほんと色んなお父さんを試してこられましたが、今となって振り返ると初年度のチチカステナンゴは悪夢を見ているかのようですし、ノヴェリストが続いた時も「オーナー・・・どうして」と思われた方も多そうです。さらには、繁殖生活も残り少なくなってきたであろう頃のエイシンフラッシュ。ロードカナロアとかつけないのかな?と思っていた2019年度産駒でありました。

活躍馬は出てないかもしれませんが、地味に勝ち上がりはしてくるダイワスカーレットの産駒達です。ロードカナロアに変わってさらなる活躍はあるのでしょうか。

9位

牡  ジャスティンスカイ

父  キタサンブラック
母  リアリサトリス
母父 Numerous

指名理由は単純で、友道厩舎で長距離想定。現時点で8/1 函館芝2000m ルメールJ予定。
それからキタサンブラック産駒らしい馬格があるのもいいなと。(4月時点で520kg)
デビュー戦勝ったら札幌2歳Sとかありそうでは?(捕らぬ狸の皮算用)

靴も買ったことあったしな。(馬主はABCマートの創業者。関係ありません)

10位

牡  ポイズンアロウ

父  Arrogate
母  Crosswinds
母父 Storm Cat

ダート枠。6/27 東京ダ1400m 北村宏騎手出走予定。

父は早世してしまったアロゲート。BCクラシック、ドバイワールドCの勝ち馬。昨年亡くなってしまい産駒の限られるこの血統です。

かなり早い頃(2月の終わりくらい)から藤沢厩舎に入厩しており、美浦坂路で調教を重ねているのをチェックしていました。

馬主の長谷川裕司氏曰く「藤沢先生に今秋のBCジュベナイルを狙っていただくために購入しました」
こうした考えの元、日本では早期デビュー、順調に行けば早く渡米してBCジュヴェナイルの出走権を手に入れようという算段だと思います。その為の早期入厩と稽古の日々。

現時点では、コロナの影響で渡米が可能かはわかりませんが、藤沢先生の最後の大仕事を見てみたくなるものです。


以上です。これから1年、楽しいPOGライフであることを!お読みいただきありがとうございました。

過去12年分の指名は、こちらにまとめてあります。