ペン字練習記78 縦画と横画だけの字なのにこんなにも難しい

アラフォー（男）がペン字の上達の過程を記録すると共に試行錯誤、紆余曲折の練習記を綴っています。
ペン字をされている方へ何かしらお役に立てれば幸いです。

勉強の記録

練習に使っている道具

日々のマイメモ（練習後の感想、振り返り）

書き方がおかしくなっていたのが戻ってきました。

先週から引き続き「轉」の字を練習しております。

先々週、書き方がおかしくなってしまい、先週は書き方を良かった頃に戻すように練習を続けました。

書き方がおかしくなってしまった原因は、ある程度はわかっていたのでその点を気を付けながら。

• 集中力を高める、保つこと。
• 早書きしない、書くペースを保つこと。
• インクの出は、力加減と書く速度でコントロールできる。
• 細かい部分も忠実に書けるように意識する。
• 手の疲れがあったのでケアも欠かさずに。

集中力は、ペン字以外の気になることが減ってくれば自ずと高めることができますね。仕事やプライベート、用事はちゃんとすませよう。
早書きは、ある程度書けるようになってくると調子に乗って書いちゃう。一画毎しっかり書くようにペースを保つように。
インクの出がよすぎる問題はもうしょうがない。つきもの。でも、筆圧や書く速度の調整でなんとかなるのはなんとかなる。
細かい部分は、ほんと大事。これができないと美文字にならない。
あとは、手の疲れがあったので、休みながら書いたり、手を冷やしたりして癒してました。

だいぶよくなってきましたが、まだ足りない部分が多いです。

縦画と横画だけの字なのにこんなにも難しい

思えば「轉」の字は、縦画と横画（と点）だけで構成されています。
でも、簡単じゃあないんですよね。苦労しています。

例えば、お手本を見るとくるまへんの最後の縦画は、とめの部分に特徴があります。

一度とめてから抜くようにペンを放してあげると書けるのですが、これをやってみるとどうにもできない。
そればかり意識すると線が曲がることがあるし、長さがおかしくなったり、太くなってしまうこともしばしば。
現状だと5回に1回上手く書ければいいところだと思います。

それから、地味に難しいのが一画目。

一画目の短い横画は、以前にも別の字で練習を重ねています。それでも、今になっても上手く書けてないんですよね。

始点を打ち込みを斜めから入れてあげて、終点はやや斜め上がりにきたところを下方向におろしてあげる。

これだけなんですが、これが至難の業。わずか5㎜程の横画で形を作ってあげないといけないから難しい。打ち込みが鋭すぎるとインクがかすれてしまうし、とめも意識しすぎると太くなるし形が崩れます。とにかく難しいです。

現実問題、便箋など普段書く際はもう少し小さい字になると思うので意識するところではないのかもしれませんけどね。

でも、これを書けるようになりたいんです。

かれこれ、2週間練習してるけど、もう少し練習続けようかなって思うところです。

今週の練習予定

引き続き、粗尖縦画（轉・致）を練習します。

これまでの練習記録

これまでに練習した文字と文字数

勉強にかかった費用（教材やらペンやら紙やら）

以上。皆さまのペン字練習に一歩でも前進を。ペン字練習ライフを応援しております。（管理人）

次回の練習記録

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