【製品情報】
メーカー | OHTO |
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品名 | PROMECHA 1000M |
品番 | OP-1000M |
価格 | 1000円(税抜) | 芯径 | 0.3㎜/0.4㎜/0.5㎜/0.7㎜/0.9㎜ |
どうやら現行品は、モデルチェンジをしてしまったらしくこの形は旧モデルのようです。
かなり昔、小学生の頃から使っているシャープペンシル。子供ながらに友達とは違うものが欲しくて、どこぞで発見してきたペンシル。
小学生の高学年ともなると、自分の持ち物にも少しこだわりが出始めるお年頃。当時は、シャカシャカ振ると芯が出てくるという画期的なシャープペンシルを持ってくる友達がいたり、頑なに鉛筆を使い続ける硬派な漢や鉛筆派の真面目女子がいたりちょっとしたことでも個性が出るというものです。
私はというと特に物にこだわりがあった方ではなかった子供でしたが、人が変わった物を持っていると欲しくなるミーハーな子供だったのかもしれないですね。
とある友達の持つ、ペン先が異様に尖り、細身の痩身に、漆黒のペンシル。異常にソレが欲しくなったのがきっかけでした。
とはいえ、子供の行動範囲なんてたかが知れてます。自転車飛ばして文具屋をハシゴするのがせいぜい。大きな文具店が家の近所にあったわけでもなく、スーパーの中にあるちょっとした文具コーナーが関の山。探し続けようやく街外れの文具専門店でようやくお目にかかれたのがこちら
OHTO PROMECHA 1000M(オート プロメカ 1000M)
メタリックですね、ペン先長いですね、グリップの主張が堪りませんね。
学校で見た友達のやつとは違います。
なんだかカッコイイんだけど、これシャーペンか!?
お店の人に聞いてみたら「製図用のペンだよ」
なるほど・・・子供ながらに思うわけです。
「これは製図用のペンなんだ!」
製図ってなんのことだかわからんけど、なんかの図を描くってことだろ。難しい言葉使いやがって大人は。
とにかく、普通のシャー芯が使えて、シャープペンとして使えるならいいんだ。
子供にしてはとてもとても高額な1,000円をはたいて購入するのです。
(ペン先は、グリップを回すことで伸縮します。)
そして、大事に大事に使うことになるわけですが、小学生や中学生はよく机から物を落とすんです。
この「プロメカ 1000M」というシャーペンはペン先が通常のものよりちょっと長いのが特徴的。これを落とすと高確率でペン先が曲がってしまいます。
それでペン先が曲がるとどうなるかというと、シャーペンの芯が途中で折れてしまうんですよ。
要するに中折れしてしまうんですよね。子供ながら最中に中折れされるほど興醒めなことはなかったものです。
なんとか自力で元に戻したりして修復を試みるのですが、今度はグリップを回しても芯先が引っ掛かってしまったりと困るんです。
それでも、このシャーペンが好きだった私は、これを使い続けます。おそらく写真の物が4代目です。
それにしても子供の頃、よく使ってたな。こんな重いシャーペン。今使うと思います。おそらく軽いシャーペンの3倍くらいの重さがあると思います。グリップ部分が重いです。
※普通のシャーペンは、6~10グラム程度。重くて12,13グラム。※このシャーペンは、19グラム程あります。
この形状が堪らなく好きだったので、復刻をして欲しいものです。
現行品は、以下のようなものになります。