つまみ蔵のチータラ、チーイカがウマいらしい

　友人に教えてもらった旨そうなつまみ。

つまみ蔵というお店の「焼きたらチーズ」と「チーズいか」です。これがウマいらしいんだわ。

珍味系って食べるとウマいのはわかっているけど、それなりの価格だったりして普段はあまり手を出さないもの。
今回だって、友人のおすすめがあったのと、余ったアマギフと送料無料になる2000円の足しに。というセコ事情。とはいえ、つい気になってチータラとチーイカを二つとも買いましたけど。

それにしても、チータラ、チーイカって通販で買うようなものでも・・・と思ってしまうのは私のような貧乏人。
ただ、これはちょっと気になってしまう工夫が見られる。

チータラは、よくある魚のすり身の薄皮にサンドされたものじゃなくて、魚のすり身の皮にチェダーチーズを乗っけて焼き上げたもの。
だから、チーズの焼き目があって、ちょっとそそられる。

チーイカは、イカリングの輪の中がカマンベールチーズで埋め尽くされている。スライスされている様子がなんともウマそうな。

どちらにも言えるのは、ちょっとした工夫だけどセンスある。

チーズのおつまみってコンビニでもスーパーでもどこにでも売ってるわけだから、購買意欲をあおるのが難しそう。その中で素材や造りに工夫があって、なおかつ美味しさもないとなかなか売れない。だから、評判いい珍味はかなり厳選されているんだと思います。

チータラ、チーイカ、どっちもウマい！

これの何がウマいって、チーズが旨い。
北海道産のチェダーチーズをしっかり69％使っていて、材料にいい物を使った分、そのまま美味しくなってるのがよくわかります。それに、チーズが多めな所も食べた時に味をしっかり感じられるところです。

焼き目の感じも美味しさに一役買って、これはちょっと上等なチータラ。チータラの旨い版。家族は、そのまま食べるのがもったいないっていうんで、ワインと後でいただくから取っといて。と。
確かに。私はワインは飲まないけど、お酒のつまみにもこれはいい。

チータラは、炙ってまたウマい

そのまま食べてもウマいけど、炙ってみてもウマい。
チーズがとろんとしていいし、チーズ感が増す。
もう少し焼きを入れてやれば、香ばしさも増す。
面倒でなければ、やってみない手はない。

チーイカの方は、形状的に炙るのは難しいのでやりませんでしたけど、チータラは結構おすすめ。手間じゃなかったら是非。

チーイカ

これ、見た目的にもいい感じに作ってありますよね。薄切りのイカにチーズをやっぱりふんだんに。

しかも、イカがただの焼いたイカってわけじゃなくて、酢でしめてある。知らないで口にほうると酢の酸味が舌を刺激して、少し意表を突かれたように「おっ？！」ってなる。それでまたチーズがイカに負けないくらい使われているから、酢イカとチーズの組み合わせが絶妙な味わいを出してくるんだな。

チータラよりチーイカの方が旨いまである。

製造元は、岐阜のつまみ専門店「つまみ蔵」（千成商会）創業1968年

私は、こちらの品を初めて購入させていただきました。
岐阜のつまみ専門店の「つまみ蔵」さんは、千成商会という会社が営まれています。

こちらの公式ホームページを訪れてみると、チータラやチーイカの他にも本当にたくさんのつまみのラインナップがあるんですね。

最も多いのはイカのつまみ。
するめ、あたりめ、ほたるいか。
干したり、焼いたり、燻製に。
どれをとっても旨そうだ。

また、たまーに高額なつまみ（するめ足￥7,020円（1kg））なんてのもあるけど、ほとんどが864円（税込）。べらぼーに高いってわけじゃないからありがたい。
美味いもの追及しすぎて価格がおざなりってわけじゃあないのが庶民的。消費者にも嬉しい価格帯。

これは、公式HPに記載の代表のメッセージにも垣間見れて。

「全国各地には“オレの造る珍味は日本一や！”という強いこだわりを持った人達がたくさんいます｡
私たちはそんな職人と共に､価格と価値のバランスが取れた商品を絶え間なく生み出していこうと日々奮闘しております」

価格と価値のバランスの取れた商品。
企業理念とも言えるお言葉だと思いますが、品物にもちゃんと表れているのがいいところですね。

千成商会

＜公式サイト＞おつまみの株式会社千成商会 -

｢安心｣｢安全｣｢おいしい｣をあなたにお届けします｡おつまみのご用命は千成商会へ｡

sennari1968.com

ここまで、チータラ、チーイカと呼んでましたけど、チータラって名前は、なとりの登録商標らしい。だから他メーカーは、チータラの名前では販売してないんですね。なので「焼きたらチーズ」「チーズいか」が正式名称。でも、こういう魚のすり身にチーズの珍味は、チータラの呼び名で刷り込まれている。自分だけかなぁ..。