ペン字練習記06 三と王の直線地獄から抜け出せない

アラフォー(男)がペン字の上達の過程を記録すると共に試行錯誤、紆余曲折の練習記を綴っています。
ペン字をされている方へ何かしらお役に立てれば幸いです。

勉強の記録

日付 勉強時間 勉強内容
2/17~23 60分 ひたすら手本を見る
2/17~23 460分 「三」「王」の臨書

練習に使っている道具

練習に使っているペン サラサクリップ 0.5、0.7、1.0
ユニボールシグノ太字 UM-153
練習に使っている紙 PLUS NO-005AS(家にあった使いかけのノート)
ダイソーのルーズリーフ方眼紙



三と王の直線地獄

先週の一週間、ずーっと「三」と「王」の字を練習しています。そして、まだ上手く書けないという事態。直線地獄。

どの程度の状態なのかは、以下にこの八日間の練習の結果を画像に載せました。

「三」の字の上達具合

「王」の字の上達具合

ペンの違いで太さや字の印象が異なっているところがありますが、やはり文字の形が安定していません。三のやや右肩上がりの線も角度が上がりすぎていたり、真横になってしまうようなところも見られます。

王に関しては二画目の縦線が曲がってしまったり、三画目の横線が真っ直ぐ引けないことが多いようです。とても難しいですね。

最後の一画の横線は三、王ともに、これでもかなり良くなってきた方です。微妙な反り具合もコントロールが効くようになってきました。

文字の形が安定しない理由

現状の臨書は、以下のように取り組んでいます。

  • 最初にお手本を見る。
  • 字をひたすら書く。
  • たまーにお手本と見比べる。

基本的にはお手本を見るのは最初だけ。
お手本を隣に置いて見ながらその通りに書き上げるような方法はとっていません。

お手本を見たら字をひたすら書いていくのですが、時折立ち止まり、お手本を頭に浮かべるような方法です。
ですので、字をひたすら書く過程には、

手本を思い浮かべる -> 実際に手を動かして字を書く

という流れがあります。
だた、ルーチンと言う程まで板にはついておらず、書き始めるとある程度ざーっと書いてしまっているという状況です。

ここ八日間の練習状況をあらためて見ますと、お手本は最初しか見ないという点と書き始めるとざーっと書いてしまっている点に形が安定しない理由があると考えています。

お手本を横に置いて見ながら書くことをしない理由

通常、字の練習をする際は隣にお手本があってそれを見ながら練習を進めていくものだと思います。(ペン字練習帳などの隣の行やマスにお手本が書いてあり、それを見ながら空白の行やマスに書いて練習するようなイメージ)

なぜこのような方法を取らなかった理由はシンプルで、

普段、字を書く時にお手本を見ながら書くことはしないのだから
->練習をするときも普段と同じように字を書くようにすべきでは?
->お手本を見ずに綺麗な字を書く上達のスピードが上がる(かもしれない)

このような理由の元、今のやり方で練習をしています。

とは言え、お手本を見ながら練習するというのは一般的な方法で、効果があるからその方法を勧めているのは確かだと思います。
おそらく、お手本を見ながら練習を行うことで、綺麗な字の型を身に付けやすく、型を身に付ければ手本を見ずとも綺麗な字を書ける。といった方法論だと思います。

私はこの一般的な方法はとっていないのですが、実のところは自分でもこのやり方がいいのか(上達が早くなるのか)はよくわかっていません。
試験的な面もあるため、どうにも上手くいかない場合は、やり方は改めると思います。

それにしても練習はしているはずなのですが、あまり上達していないですね。(改めて見てみるともっと練習が必要だなと痛感します)

次週の練習予定

「二」「三」「王」「正」の文字の練習

本当は、はねや払いのある字も練習をしたいと思っていたのですが、直線は納得するまでやった方がいいと思いました。
他の字をやっている最中に直線のいまいち感に苛まされるのも辛いですので・・・。

これまでの練習記録

今週の勉強時間 トータル勉強時間
520分 2715分
今週の練習文字数 トータル練習文字数
1,764 8,763

これまでに練習した文字と文字数

1,691 3,650 635 1,769
1,013 5

勉強にかかった費用(教材やらペンやら紙やら)

先週の途中でシグノ太字のインクがなくなりました。買い足しています。

費目 費用
まっすぐな線が引ければ字はうまくなる 1,320円
サラサクリップ3本 315円
ユニボールシグノ太字2本 330円
ノート PLUS NO-005AS(家にあったもの) 0円
ルーズリーフ(ダイソー) 110円
2,075円

以上。皆さまのペン字練習に一歩でも前進を。ペン字練習ライフを応援しております。(管理人)

次回の練習記録