アラフォー(男)がペン字の上達の過程を記録すると共に試行錯誤、紆余曲折の練習記を綴っています。ペン字をされている方へ何かしらお役に立てれば幸いです。
勉強の記録
日付 | 勉強時間 | 勉強内容 |
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4/20~4/26 | 110分 | ひたすら手本を見る |
4/20~4/26 | 400分 | 「得」「役」の臨書 |
練習に使っている道具
練習に使っているペン | サラサクリップ 0.5、0.7、1.0ユニボールシグノ太字 UM-153 |
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練習に使っている紙 | マルマン書きやすいルーズリーフA5 L1307H |
四ヵ月間の練習内容の振り返り
本練習を開始して約四ヵ月が経ちました。これまでどのような練習を行ってきたかを振り返り、整理してみます。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | |
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ペンの持ち方 | –→ | |||
姿勢の矯正 | -→ | |||
直線の練習 | –→ | –→ | ||
線質の向上 | –→ | –→ | ||
バランス感覚 | -→ |
大まかに整理するとこのような点に注力して練習を行ってきました。
ペンの持ち方
ペンの持ち方は、直線と直線で構成される文字(一、十、三、王)を練習する過程で取り組みました。具体的には、
- 持ったペンの角度の調整
- ペンの握りの強さ
- 筆圧の調節
この辺りです。
ペンの角度は、縦線が上手く引けずに困っていた際に見直しました。ペンが寝てしまっていたのを起こしたような感じです。
また、当初は疲れにくい書き方を模索していて、握りを弱めたりしていましたが、ある程度しっかり握らないと線が曲がったりぶれたりしていました。今はそれなりにしっかり持つように変化しています。筆圧に関しては、やや強めに書くクセのようなものがついてしまっていたので、強くなりすぎないように注意しました。
姿勢の矯正
練習を開始してしばらくした後に姿勢に問題があることに気付きました。具体的には以下の2点です。
- 手と机の接地面が悪い
- 猫背になりがち
手と机の接地面に関しては、机と椅子の高さに問題がありました。机がやや高く、椅子が低めなこともあり、手が机に乗っかってしまうような感覚です。このため手のスムーズな動きが阻害されていました。椅子の高さを調節して改善を図っています。
また、猫背になりがちなのは、視力と線のぶれに関係しています。視力が悪いと近付いて見ようとしてしまい、線がぶれるとぶれないようにさらに近付いてじっくり見るような感じが出てしまいます。このため猫背になりがちというわけです。猫背にならないように注意を払っています。
線質の向上
目下、練習中の線質。
ぶれない、にじまない、まっすぐな線。それと線の太さや細さ、始点や終点などの形も。
これを安定して書けるようになることを目指しています。
少し具体的な話をすると
「三」の三画目の反り方や線の中間を細く書く練習。「有」の三画目の縦棒のとめ方。「得」のはね・てんの書き方。「役」の五画目の反り、最後の一角のはらい方。
また、線の太さと細さも意識しながら練習をしています。
バランス感覚
今のところ熱心には取り組んでいませんが、同じ形の文字を書いてみてバランス感覚が養われているかも確認していました。
今後は、文章を書くなどの練習を進めていく過程で、文字の形だけでなく、文字と文字の間隔や大きさ、行間など全体的なバランスも含めて取り組もうと思っています。
今週の練習予定
線質向上の練習
とめ・はね・はらいなど新しい要素の入った文字に取り組みつつ、線質を向上させるように練習していきます。
これまでの練習記録
今週の勉強時間 | トータル勉強時間 |
---|---|
510分 | 6,960分 |
今週の練習文字数 | トータル練習文字数 |
680 | 14,195 |
これまでに練習した文字と文字数
一 | 十 | 二 | 三 |
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1,691 | 3,650 | 635 | 4,967 |
王 | 正 | 有 | 得 |
1,577 | 5 | 640 | 660 |
棍 | 保 | 椅 | 待 |
20 | 20 | 20 | 20 |
役 | |||
620 |
勉強にかかった費用(教材やらペンやら紙やら)
費目 | 費用 |
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まっすぐな線が引ければ字はうまくなる | 1,320円 |
サラサクリップ3本 | 315円 |
ユニボールシグノ太字4本 | 660円 |
ユニボールシグノ太字替え芯2本 | 176円 |
ノート PLUS NO-005AS(家にあったもの) | 0円 |
ルーズリーフ(ダイソー) | 110円 |
書きやすいルーズリーフ(マルマン) | 297円 |
計 | 2,878円 |
以上。皆さまのペン字練習に一歩でも前進を。ペン字練習ライフを応援しております。(管理人)