しばらくマウスを使っていると左右のクリックだったり、マウスホイールのスクロールや左右の反応が悪くなることがあります。
私の場合は、マウスホイールの左方向(戻る機能)の反応が悪くなってしまいました。
念のため、分解前にマウスホイール周辺の埃や拭き取り掃除はしてみましたが、よくなりません。
買い替えようかと思いましたが、その前にダメ元で分解掃除を。
マウスは、『ThinkPad USB レーザー・マウス(製品番号:57Y4635)』になります。
マウスは、4年使用した古いもの。
ノートPCを購入した際に付属していた、純正品のThinkPad USB レーザー・マウスをずっと使っています。時々掃除はしていましたが、さすがに4年も使うと使い古した感じがあります。
マウスの分解方法
背面のネジを外せばカバーを取り外せるのですが、ネジが見当たらないのは滑り止め部分に隠れているため。
赤丸をつけた部分にネジが隠れていますので、滑り止めのシールを剥がす必要があります。特に注意点はありませんが、綺麗に剥がして貼りなおしやすいように丁寧に扱っておくのがいいと思います。
分解に必要な工具
普通のネジであれば、100均のものでも大丈夫です。
ThinkPadのレーザーマウスは、普通の十字のネジでしたので、特別な工具は必要ありませんでした。
滑り止めのシールを剥がすとネジのお目見え
ネジは三箇所
特に問題なく外せました。
マウスの中は結構汚れていました。
カバーは、難なく取り外せます。
4年使用していますので、埃や汚れがそれなりにありました。
ホイールの周辺がひどい
くるくる回るマウスホイールの部分は、埃がからみやすいようです。一番詰まってしまっていたのはホイール部分でした。
埃や汚れは綿棒などで取りました。
マウスホイールの軸の部分に撒き付くようについていた埃を取り除きました。
他にも埃や汚れがついていた部分は綺麗にしています。
また、部品の破損やホイールの動きには問題なく、単純に反応が鈍くなっているといった状況でした。
綺麗になりました。
掃除前よりずいぶんと綺麗になった様子。
ネジを付ける前に、カバーを付けて動作確認をしてみたところ直ってました。マウスホイールも左右のクリックも問題なく動作。
もし、埃を取ってもダメなら接点復活剤を使ったりする方もいるようですが、安いマウスなら買った方が早いのかも。
後で気付いたのですが、『ThinkPad USB レーザー・マウス(製品番号:57Y4635)』は、公式オンラインショップの販売価格が、
クーポン使用で、1,097円(税込)
しかも、送料無料。めんどうなら買った方が早いのかも。(定価でも1,540円)