ペン字練習記34 線質に進歩アリ

アラフォー(男)がペン字の上達の過程を記録すると共に試行錯誤、紆余曲折の練習記を綴っています。
ペン字をされている方へ何かしらお役に立てれば幸いです。

勉強の記録

日付 勉強時間 勉強内容
8/31~9/6 160分 お手本の確認
8/31~9/6 60分 「地」の臨書
8/31~9/6 110分 直線の練習

練習に使っている道具

練習に使っているペン ユニボールシグノ太字 UM-153
練習に使っている紙 マルマン書きやすいルーズリーフA5 L1307H



先週も引き続き線質向上に努める

先々週(前回)は、ペンの持ち方を見直していましたが、先週は、書き方を見直しました。

なかなか安定していい線が書けない理由の一つに、今の書き方に問題があるのでは・・・という考えから。

どんな点をというと、ペンを動かす際に、指・手・腕は、どのように動かしているのか?
達筆の方の動画で確認していました。

実のところ、ペンを動かす際に自分の手がどう動いているか意識していません。
ペンの持ち方や筆圧を気にすることがあっても、手の動かし方はさほど注意を払うことはありませんでした。

というわけで、もしかすると今の書き方(手の動かし方)に問題があって、いつまでたっても書けないのではないかと考えたわけです。

それで、動画を確認していたところ分かったのは、

  • ペン先の角度は、ほぼ変わらない。
  • 手も動かしている。(手先だけ動かしているわけではない)

ペン字で書く文字は、大きな字を書くことは少ないため、ペンを動かす手の動作もわずかです。また、私が確認していた動画は、字をアップで映しているため手の動きは少し見える程度です。
このため、書いているところを見ていてもよくわかりません。はじめは手先だけで書いているように見えました。

しかし、よく見ていると縦線を書く時、手の平部分もわずかに下に動いています。ということは、手も動いているということに。

ペン字で書く大きさの字であれば、指先だけでも文字は書けます。
机との設置面は、小指と手の平の側面部分になる方が多いと思いますが、くっつけたまま動かさずにも書けると思います。
これが(私が見ていた達筆の方は)縦線であれば少し下にスライドするように手を動かしているのがわかりました。(本当にわずかな動き)

当たり前のことかもしれませんが、手先だけで書くのではなく、手や腕全体を使って書く必要があるのだと思います。

では、これを身に付けるにはどうしたらいいか・・・それが難しく、意識してできるものでもなさそうです。
今のところ私の中では、長めの縦横の直線の練習が一番だと感じています。(長い線だとどうしても手や腕全体を使う必要があります)

直線の練習と手や腕も動かすことを頭で理解して、字を書く練習に取り組むことで書き方がよくなってくると考えています。

先週書いていた「地」の字

地の文字
ちょっと曲がってます。

形は改善の余地ありですが、線質に関しては少しはよくなりました。

ただ、今の書き方だと筆圧を強めに書いて安定させているような感じで、線の太さをコントロールしようとするとかなり難しそうです。
ペンを紙に押し付けるようにして、均一な線になるよう調整しているだけとも言えるので、これだと太さの調整ができるかというとそうではなさそうです。

均一な線と線の太さの調整は両立が難しく、絶妙な力加減が必要なのだと思います。

今週の練習予定

「地」の字は、形のバランスを理解するのにもう少し書きます。
この後、「池」でさんずいの練習をして、練習量が足りなければ、にすいの文字などを続けて書きたいと考えております。

これまでの練習記録

今週の勉強時間 トータル勉強時間
330分 12,850分
今週の練習文字数 トータル練習文字数
60 19,741

これまでに練習した文字と文字数

1,691 3,650 635 4,967
1,577 5 640 660
20 20 20 20
780 1,670 420 840
240 470 110 20
20 30 350 130
80 100 836 60

勉強にかかった費用(教材やらペンやら紙やら)

費目 費用
まっすぐな線が引ければ字はうまくなる 1,320円
サラサクリップ3本 315円
ユニボールシグノ太字4本 660円
ユニボールシグノ太字替え芯8本 704円
ノート PLUS NO-005AS(家にあったもの) 0円
ルーズリーフ(ダイソー) 110円
書きやすいルーズリーフ(マルマン) 297円
3,406円

以上。皆さまのペン字練習に一歩でも前進を。ペン字練習ライフを応援しております。(管理人)

次回の練習記録