レターパックプラスは厚さの制限がないので、そんなに大きくはないんだけど厚みがあるものだと重宝しますよね。価格も520円で全国均一ですし、ゆうパックや宅急便などの60サイズと比べると送料がかなり安くすみます。
では、いざ厚さのある物を梱包しようとすると案外うまく収まらないことも・・・。
慣れてくれば難しいことはないのですが結構手間取ることもあるので、厚さのある箱の梱包方法をまとめました。
こちらでは、ティッシュ箱をレターパックプラスに梱包する例を写真と共に紹介いたします。
サイズの確認
レターパックプラスの上にティッシュ箱を置いてみるとなんとなく入りそうですが、サイズを念のために確認します。
レターパックプラス (たて)34cm(よこ)24.8cmティッシュ箱 (たて)23cm(よこ)11cm(高さ)5.5cm
レターパックプラスのサイズは平面のものですが、単純に考えるとティッシュ箱のたて+高さとよこ+高さが超えていなければ理論上は入るはずです。
ティッシュ箱の場合だと結構余裕がありますが、封をする際にガイドラインが隠れるようにしないといけません。大きすぎると封のテープが貼れなくなったりしますので、ある程度余裕は持っておいた方が無難です。
マチの作り方
まずはじめに底面部分にマチを作ります。
レターパックプラスの底面部分の角は、写真のように折り目が元から入っています。ある程度マチを作りやすい工夫もされているのでさほど難しくはありません。
マチは底面をつぶすようにしてあげると作れます。
反対側も同じようにつぶしてあげて、箱が入るくらいのサイズに調整します。(最初は箱を何度も出し入れしながら少しずつ広げていくように調整するのがいいと思います)
元から折り目の線も入っていますので底面は結構簡単に整います。ちょっと厚みのあるものは少しずつ広げていくようにマチを作るのが良いと思います。
※厚みがそこまでない物であればそのまま封できたりもします。封をしづらかったら以下も見てみてください。
箱型にするための整え方
上の部分は封もしてあげないといけないため、折り曲げるのに失敗することがよくあります。(たまに破れてしまったり)先に形を整えてあげると失敗しにくいです。
上部の角にも折れ目が元から入っていますので、ここに折り目をつけておきます。
反対側も同じように折り目をつけてあげると以下ような形になると思います。
ここからマチの部分と同じ形になるように形を整えます。
反対側も同じように形を整えると下の写真のようになると思います。
箱が入るか確認してみます。
封の仕方(テープの剥がし方)
テープをビーッと剥がしてからそのまま貼る。という手もありますが、これだと形が崩れたりしてうまく貼れない場合もあります。
なので、手で封を抑えてあげながらテープを引き抜くように剥がしてあげると形が崩れずにうまく貼れます。
※セロハンテープなどで仮止めしてあげてから剥がしてあげるのもいいかもしれません。(この辺りは人それぞれかな)
レターパックの箱型が完成
そうそう、宛名は後からでも書けますが箱詰めした後だと書きづらいです。入るか入らないかギリギリでない限りは箱詰め前がおすすめです。
以上になります。ご参考になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。(管理人)