ペン字練習記61 はねに書き方があることにようやく気付く

アラフォー（男）がペン字の上達の過程を記録すると共に試行錯誤、紆余曲折の練習記を綴っています。
ペン字をされている方へ何かしらお役に立てれば幸いです。

勉強の記録

練習に使っている道具

日々のマイメモ（練習後の感想、振り返り）

本来は、左払点の練習なはずが・・・商を一週間書き続ける

商を練習して一週間経ちましたが、未だにしっくりこない感があり。

結構、縦長です。でも、自分の中の商って、横長なんですよね。だから、それが捨てきれない。
少し油断すると横長めに書いてしまうことが未だにあるような感じです。

ただ、縦線はかなり安定してきました。

先々週に「貝」の部分で練習を重ねた成果もあり、縦線に関してはかなり安定して書けるようになりました。

太さの違いを出すにはまだまだなのですが、ぶれたり曲がったりはかなり少なくなったと感じます。

それから、はねの部分。

はねに書き方があることにようやく気付く

はねって、ペン字での書き方って何かあるのかよくわからず書いていたのが週の前半です。
しかし、お手本（書道本を使ってます）とは少し違うし、今のはねの書き方は良いものなのかが半信半疑ではありました。
そこで、少し書き方を変えたりしてみたところ、あぁ、この書き方かなっていうのがありました。

左が最初に書いていた「はね」
右が週末に書いていた「はね」

最初の頃書いていたはねは、形をきっちり作るように書いていました。
お手本的には、はねる前の線先が鋭い感じがありますので、それを模すような形で。

でも、どうにも自然な感じが出なくて、これだと少し違うなぁ..と感じていました。
最初はゆっくり目に書いていましたが、それだと線先の鋭さが出ません。少しペンの動かし方に速度を付けてみて折り返すのを心がけると右のような形が出るようになりました。

どちらがいいかは好みが分かれたりするかもしれませんが、お手本に近いといえば右の方です。私も右の方がいいと思っています。

書道のように筆で書く場合は、筆の穂先を上手に使って丸みや鋭さを出せるかと思いますが、ボールペンだと出しにくさがどうしてもありますね。
力加減とペンを動かす速度で表現できるのかもしれませんが、ペンのコントロールが十分でないと上手く書けません。
また、ボールペン独特の書き方というのもあるので、筆法や字形の練習に加えて、書き方も合わせて練習が必要。
ペン字と言っても地味にやるべきことが多くて大変なのですが、それこそ地道にやるしかないですね。

まだ、書き方を完全には理解できていないのですが、今後の練習でつめていきたいと思っています。

今週の練習予定

引き続き、左払点（商・六・雍）を練習します。

これまでの練習記録

これまでに練習した文字と文字数

勉強にかかった費用（教材やらペンやら紙やら）

ユニボールシグノ太字のインクがなくなりました。替え芯に取り替えています。（25本目）

以上。皆さまのペン字練習に一歩でも前進を。ペン字練習ライフを応援しております。（管理人）

次回の練習記録

ペン字練習記62 左払点の練習（六・雍）

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