ペン字練習記57 垂直点上の練習（方・忘・寳）

アラフォー（男）がペン字の上達の過程を記録すると共に試行錯誤、紆余曲折の練習記を綴っています。
ペン字をされている方へ何かしらお役に立てれば幸いです。

勉強の記録

練習に使っているペン	ユニボールシグノ太字 UM-153
練習に使っている紙	オキナパリオノートこくご 10マス十字リーダー入 GA8

日付	時間	マイメモ
2/22	100分	字形の理解はできた。（方の字を書いていて）
2/23	110分	方の字は今日で終わりにしようと思ったけど、まだ改善の余地あり。
2/24	110分	（方）最後のはねの部分の書き方を改善。
2/25	120分	（忘）字形の理解が少しは早まった。
2/26	110分	上下のバランスがよくわからない。
2/27	50分	今の段階だとこれが精いっぱい。
2/28	40分	時間が取れなかったけど少しでも練習を。

最近のマイブーム。色んな人の字を見ること。
特に、お世辞にも達筆とは言い切れない人の字も見たりします。

人の書いた字って、上手い下手って見ればわかりますよね。
何が上手くて、何が下手なのかをうまく説明できなくてもわかります。
ある意味直感的な部分が多いかもしれませんが、最近はなぜ自分がそう思ったのかをよく考えるようにしています。

これは上手いな、この字は下手だな。と切り捨てるのではなく、噛みしめるとか噛み砕く感じ。

自分の中で何かを見分けて上手い下手を判断したと思うので、そこってどこなのかを考えています。

自分の書いた字を振り返る時の延長線上かもしれませんが、考えて見ることで審美眼も鍛えられるかもしれません。

方の字って画数も少ないし、そこまで難しくないと思うからある程度書ければいいかな。と思ったら。
二日目書いていた最後の方に、

もしかして、最後のはねの部分って緩いカーブをつけてからはねてる？

というのに気付きまして。
最初、そのまま下にぐーっとおろしてはねる。みたいな書き方をしていたのですが、お手本をよく見ているとそのままはねているだけじゃない。
上の書いた画像でもそこまで綺麗な形は作れていませんが、はねる手前で少し内側に入る感じがあります。（気付くのが遅かった）

見ているお手本は書道用のものですが、出来る限り忠実に書いてあげないといけないとあらためて感じました。

それから「忘」という字も合わせて練習。

こちらもさほど難しい字でもなく、普段それなりに書いている字のはずですが、書き損じます。
私の場合は、上部の大きさと横棒の角度が安定して書けず、苦労しました。

少しとめの部分を意識すると角度がおかしくなったり上下の平行感が保てません。難しいです。

「寳」は、ホウやタカラと読み、「宝」の字の旧字体のようです。
常用漢字ではありませんがお手本にあり、うかんむりの練習もしたかったので書いています。

こういった縦長になりがちな漢字って苦手です。バランスがよくわからかったりします。
今のところは、字形を整えるのに精いっぱいですが、もう少し練習を重ねて点画の部分も見直していきたいと思います。

垂直点上（寳）を引き続き、その後に垂直点下（齢・質）を練習します。