ペン字練習記52 左点の練習。粟の字に苦戦

アラフォー（男）がペン字の上達の過程を記録すると共に試行錯誤、紆余曲折の練習記を綴っています。
ペン字をされている方へ何かしらお役に立てれば幸いです。

勉強の記録

練習に使っているペン	ユニボールシグノ太字 UM-153
練習に使っている紙	オキナパリオノートこくご 10マス十字リーダー入 GA8

日付	時間	マイメモ
1/18	100分	上下分けて考えて、どちらもしっかり書くように。
1/19	120分	あまりにもダメすぎた結果、一画ずつ悪い所を見直して少し改善。
1/20	120分	よくはなっているけど・・・。
1/21	120分	向上の余地があるならもう少し書こう。
1/22	100分	上下のバランスの悪い部分が少しよくなった。
1/23	70分	かなり集中しないと書けない・・・でも、かなり集中すれば書ける。
1/24	60分	ようやく字の形は分かった。

　上の写真は、週末に書いていたもの。これでも字の形はよくなりました。

粟の字ってそんなに難しい字ですか？
苦戦していた自分が言うのもおかしいですが、そこまで難しい字ではないと思います。

上下に分かれたそれなりに書くことの多い字形。
個人的にはしっくりくる字のバランスにたどり着くまでが大変でした。お手本は手元にあるのにね。どうしてこんなに書けないものなんでしょ。

結構時間をかけて見直し含めてやりました。

先週の前半、どうにも上手く書けないのが続き、どうしたものかと思っていました。

あまりにも酷かったので、最初は上下を分けて考えて、両方をしっかり書くように意識をしますがそれもダメで・・・。
このままではどうにもならないので、それこそ一字書いては一画ごと見直しを繰り返しました。（ほんと・・・時間かかった）

打ち込みが悪い、角度が悪い、太すぎる、余白の間隔が悪い、上下のバランスもいまいち・・・。

一画ごとの見直しと上下と全体のバランスの確認。その繰り返し。
もはや本来の練習の目的である「左点」の練習ではなく、字形を整える作業。

本当に少しずつ悪いところを微調整していって、ようやくこれくらいは書けるようになりました。

週末にかけてようやく形は整ってきましたが、書き損じはまだかなりあります。でも、字形に関してだけならそれなりに理解が深まってきたと感じています。

字形がよくわからず、なぜ上手く書けないか原因も掴めないなら、一画ごと見直して微調整するしかない。

できれば、お手本から字形の見るべきポイントを確認し、それを臨書して上達が図れるようにしたいところですが。
それが難しければ、全体を見直すことよりもっと細部から修正をかけていった方が早そうだと感じました。

「粟」の字は、まだまだ直せるところはあるのですが、一旦はここで終了し、新しい練習に移ろうと思います。

仰点（以や必の点など）の練習をします。

ユニボールシグノ太字のインクがなくなりました。替え芯に取り替えています。（21本目）