ペン字練習記72 細かい部分をもっと高めよう

アラフォー（男）がペン字の上達の過程を記録すると共に試行錯誤、紆余曲折の練習記を綴っています。
ペン字をされている方へ何かしらお役に立てれば幸いです。

勉強の記録

練習に使っている道具

日々のマイメモ（練習後の感想、振り返り）

形の理解が早くなった

先週は、「場」と「瑕」の字を新たに練習を始めましたが、前と比べて明らかに形を整えるのが早くなりました。
これまでだと書き慣れない字であった場合、試行錯誤、少しずつ悪い所を直していってようやく書ける感じがありましたが、それが今ではある程度整うまでが早いです。

なぜ形の理解が早くなったかを考えてみると、

• 一画目の書き出しをよく見ている。
• 字の中心を捉えるようにしている。
• 上下左右のバランスを考える。
• 余白を考える。

とっても当たり前のことだし、前々からこうした視点では見ていたはずなんですよね。それでもここにきて進歩を感じるのは、
これくらいの大きさで書くと上下左右のバランスが合う。
この感覚が向上したからなんだと思います。

これは、字全体を見ての話しで、例えば「貝」のような横線の間隔（幅）の話はまた別です。
字の大枠の理解が進んでいるので等間隔に書く必要のある字だとしても、それは当然分かって書いているから書き損じが少なくなったという感じなんだと思います。

もっと上手くなるには

少しずつでも上手くなっているのは自分でも感じるところですが、達人たちの字を見ると比べてはいけないくらいの開きがあるんですよね。お手本を見ながら書いているのに同じように見えてそうではない。
それは、打ち込みや止めの部分、絶妙な曲線に線の強弱、線質ひとつとってもレベルが違いすぎて。
こうした部分を高めていけばいいのかもしれませんが、それがとても難しいということ。

課題の部分をどうしたら解消したり高めていけるのか。

書く練習をしていると書き進めることも大事だから細かいところで課題がおざなりになってしまっているのかもしれない。課題はわかっているのに。
あと、やっぱりお手本通り書こうとはしてるんだけど、ぬるいんだろう。やってることが。
今の間隔だと「お手本の形の通りに書く」になっていて、細かい部分はやっぱりおざなりになってしまっているのだろう。

もちろん、形を整えるという意味では上達があるんだから必要なことではあるけど、
何かその、お手本の字となんか違う・・・が埋まらないんだと思いました。

今週の練習予定

堤横画（瑕・蟻）を練習します。

これまでの練習記録

これまでに練習した文字と文字数

勉強にかかった費用（教材やらペンやら紙やら）

ユニボールシグノ太字のインクがなくなりました。替え芯に取り替えています。（30本目）

以上。皆さまのペン字練習に一歩でも前進を。ペン字練習ライフを応援しております。（管理人）

次回の練習記録

ペン字練習記73 線質にわずかな進歩

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