ペン字練習記05 「三」の最後の一画の微妙な反りが難しい

アラフォー（男）がペン字の上達の過程を記録すると共に試行錯誤、紆余曲折の練習記を綴っています。
ペン字をされている方へ何かしらお役に立てれば幸いです。

勉強の記録

日付	勉強時間	勉強内容
2/10～16	100分	ひたすら手本を見る
2/10～16	350分	「十」「二」「三」「王」「正」の臨書

練習に使っているペン	サラサクリップ 0.5、0.7、1.0 ユニボールシグノ太字 UM-153
練習に使っている紙	PLUS NO-005AS（家にあった使いかけのノート）ダイソーのルーズリーフ方眼紙

写真のボールペンは、上から

です。
今はこれらのボールペンを使って練習をしております。

太さ違いでいくつか用意をしてみましたが、私の場合はどの太さが一番いいかある程度書いて確認したかったので、3種類の太さで練習をしています。

太さでいうと、やや太めの 0.7mmや1.0mm が練習用には良いと感じています。
このくらいの太さになると線の太さの違いやペンの入り方、とめ・はね・はらいなどがよりはっきりと見てとれますので。

書き心地はというと、「ユニボールシグノ太字」が一番滑らかで好みです。（インクの出もいい・・・けどインクの減りも早い）
サラサクリップは、やや硬めな感じあり、インクが出るボール部分の動きに少し硬さがある印象です。（書き方に問題があるかもしれませんが）

とはいえ、ペンの書きやすい、書きにくいは、自分に合う合わないが必ずあると思います。
やはり、文具店で色々なペンを試し書きするのが一番だと思います。

当初、これらの字を続けて書いて練習をしようと思っていたのですが、（二三王正二三王正二三王正・・・のように）
書いてみると全然書けないという事態に陥り、一字ずつ練習をすることにしました。

なぜ、全然書けなかったかのかといえば、いくつか問題があると思っていますが、今のところ深く見つめなおしていませんので、具体的に記すのが難しいです。
一つ言えるのは、臨書の方法に問題があると考えています。（お手本を見て書く。ということですが、私のやり方がよくないと考えています）

まず、週初に「二」の練習を開始して、その後「三」の練習も行っております。

これらの漢字も当初は・・・「一と十をあれだけ練習したんだから、そんな難しくないだろう」という気持ちです。
しかし、いざ書き始めるとこれが上手く書けないもので。

写真のものは、まずまず書けるようになったものではありますが、安定して形の整った字を書けているかというとそうではなく。
「二」の字で言えば一画目、二画目どちらもですが、微妙な線の反りを作るのがとても難しいことに気付きました。

練習帳などの書籍には、ほぼ必ずペンの持ち方と姿勢の話が出て来ます。おそらくペン字の練習をしている方は重々承知の話だとは思います。

私ももちろん承知していたつもりでしたが、おそらくこの時は「姿勢も大事」くらいの認識で、“も” って思っていたくらいだったようです。（「姿勢は大事」「姿勢が大事」までの認識はなかった）

「三」を書いていて最後の一画がまっすぐ書けないと言いますか、緩やかな反りを意識するとどうしても変に曲がってしまうのです。
ほんの少し緩やかなカーブがかかっているだけなのですが・・・。

では、どうしたら綺麗なカーブを描かけるのかを考えていましたが、姿勢のまずさに要因があったようです。

私の場合は背筋が伸びたいい姿勢とまでは言いづらく、さらに書く位置がやや右よりであったため、視線がやや斜めになっている状態でした。

単純な話ですが、垂直になるくらい真上から見てあげれば、曲がっているか曲がってないかすぐに見分けがつくということです。

どうも「三」の最後の一画の横線が上手く書けずに苦戦していたのですが、姿勢を今一度見直して多少の改善が図れました。

線が曲がってしまいやすい人は、姿勢の悪さからきているかもしれませんので、確認してみるのも良いかと思います。

「二」「三」「王」「正」の文字の練習

もう少し練習が必要。安定していない。臨書のやり方ももう少し改善が図れそうなので見直してみます。