ペン字や習字の練習方法ってひたすら書くしかないの?

 美文字を書きたい、字を上手く書きたい。でも練習方法がよくわからない。知ってることと言えば、ひたすら書く修行・・・

字を上手くなるには、ひたすら練習を繰り返す方法しかないのでしょうか?

個人的にはその練習方法にすごく疑問を持っていて、その疑問をぶつけたものが内容になります。

同じような疑問を感じている人もいるのでは?と思っています。



小中高と学校で書道の科目があったのに上手くならない

私は、小中高と書道の科目がありました。
もちろん課題の提出もきちんとやっていましたし、コンクールにも参加しています。
小学校一年生の時に、一度だけ金賞をもらって喜んだことはありましたが、それ以降は鳴かず飛ばずです。

同級生で字が上手かった友達は、書道教室に通っていたので、当然・・・という気持ち。

それにしても毎週1時間弱、書道の勉強を10年くらいしてきたのに上手く字が書けるとは言えないくらいの字です。
同級生の中にはとても整った綺麗な字を書ける人もいましたが、それも多くはなかったと思います。

練習方法、練習時間、書く文字の量、大きく差がないはずなのに字の良し悪しには差がついている。

意欲や取り組む姿勢、素質・・・なんて言ったら元も子もないです。

やはり、練習方法に何か問題があるような気がします。

小学校の習字の練習

先生が赤字でとめ・はね・はらいを訂正し渡しただけでは上手くならない

自分が書いたものを先生が見てくれて、赤ペン、赤筆でとめ・はね・はらいを訂正してくれる。

学校や書道教室も同じようなことをされていると思います。

これって、先生が訂正しているわけだから、ビシッとしたとめ・はね・はらいを書いてくれるわけです。赤字で。

でも、そのとめ・はね・はらいって、お手本を見れば綺麗に整った文字が書かれているわけだから、赤字で示されなくてもお手本を見ればわかります。

やっぱり、なぜお手本通りの文字を書けていないのかを、先生は記すべきで訂正とちょこっとコメントを付けただけでは改善されないのです。

なぜ、力強いとめになっていないのか、躍動感のあるはねにならないのか、流れるようなはらいにならないのか。

それには原因が必ずあるはずで、それを指導してくれない限りはなかなか上達するのは難しいのだと思いました。

私が学生の頃に教えてくれていた先生は、とても上手な字を書かれていましたけど、その指導で文字が上手くなるような改善は見せませんでした。

赤筆入れてもらったら上手くなるの?

文字を上手くなるための論理的な説明がほとんどなかった書道の科目

思い返せば、どのように文字を書けば、筆を動かせば、美しいとめ・はね・はらいを作れるか?

座学というか説明の時間がとても薄かったように思います。それにその説明が身になることがなかった。

課題を提出しても返却されるのは、赤字で訂正をしただけ。なぜ上手く書けないのかを分かるように説明された記憶はないのです。
もちろん、生徒の人数も多いので、一人一人丁寧な指導をしていたら時間がいくらあっても足りないので仕方がないのでしょう。
とは言え、数十名の生徒を教える身として、思うような文字の上達を見せない生徒達がいるのも確かだと思います。

美しい文字を書くためには、姿勢や筆の持ち方、力の入れ具合、筆の角度、道具の良し悪し・・・様々な要素があるはずです。

加えて、なぜその姿勢だとダメで、この姿勢だといいのか。
理想的な姿勢は、椅子の高さや机との距離、手の位置、肘の位置などそういった説明はしてもらえます。

しかし、なぜその姿勢がベストなのかの論理的な説明はほとんどなかったように記憶しています。

姿勢一つにとっても、猫背の人や手足の長さの違い、視力によっても距離感は変わってくるでしょう。
通り一辺倒の理想的な姿勢を全員に当てはめてもそれがその人の理想の姿勢とは言えないと思うのです。
だから、なぜその姿勢がベストなのかを説明すべきで、それを元に自分に合った理想の姿勢を見つけられるアドバイスが欲しいのです。

私が先生に恵まれなかっただけなのかもしれませんが、腑に落ちるような説明を受けたことは少なかったように思います。

正しい姿勢とは何か?

ペン字や書道のお手本の教材も論理的な説明があまりないような

少し話は変わり、ペン字や書道のお手本の教材ってどんなものを思い浮かべるでしょうか。

基本的にはお手本の文字があり、書き順や文字のバランスの説明、意識するポイントなどが書かれていたり、ペン字だとお手本の文字の隣に書き込めるようになっているものが多いと思います。

それ自体は必要不可欠なことなので、それにページ数を割くのは当然だと思います。

しかし、字の練習をする準備として必要な

姿勢の話、筆の持ち方、力の入れ具合、筆の角度、良い道具の選び方など

こういった話は、良くて見開き2ページ、少なければ1ページ程度で説明が終わってしまう教材がほとんどだと思います。

美しい文字を書くフォームというのは確実にあり、それができなければ上達の速度は鈍化し、思ったようには上手くならないはずです。
スポーツでも同じくフォームが正しくなければ、最大限の破壊力、速度、飛距離は出なかったり、美しい放物線、キレのある回転、華麗な演技は魅せられないと思うのです。

とても重要な話にページがほとんど割かれておらず、確かに必要なお手本のページがほとんど。
美しい文字を書くにはどのように練習すればいいのか?といった内容も薄いのが多いように思います。

先生に指導を受けるにしろ、独学にしろ、自分にあった先生や教材を選ぶのもとても重要なことだと考えています。



大人になって字の練習を始めようと思った時、ゴールが見えない

私も大人になってから字の練習を始めたいと思った一人です。

私の場合ですが、資格の勉強も同じで

「どのくらいの勉強時間で身に付くのか?」
「何時間勉強すれば合格ラインに達するのか?」

こんなことをよく気にします。

勉強するものに対する予備知識や経験がどの程度あるのかによって勉強時間は変わるのでしょうけど、ある程度の目安としては分かるものです。
資格で言えば、合格体験談を綴っておられる方もいますし、資格のまとめ本やサイトにはどの程度の時間を要するのかも目安として載っています。

ですが、文字に関してはそういったものがありません。(見当たらなかった)

どの程度上手くなりたいかによって変わるからだよ。って言われたらそうなんでしょうけど、自分が理想としている文字を書けるまでにどの程度の時間を要するのか、何文字書けばそこに到達のするのか、到達するにはどのような訓練が必要か?

よくわからない状態でゴールが見えないような気がしました。

人を気にしても仕方ないのかもしれませんが、どの程度訓練を積めば、どの程度の文字を書けるようなるんだろう?
素朴な疑問でした。

ペン筆も難しい

大人は忙しい。1年くらいで上達するように勉強計画を練って始めようと思う

それから大人は忙しいです。日中は仕事。休日は家の事。家族との時間。それに趣味の時間も。

勉強に割ける時間は、限られています。(作ればありますけど)

だからこそ、暗中模索でやりたくない。ダラダラやって5年10年かけてやるのもやりたくない。

なので、1年くらいで上達するように勉強計画を練って始めようと思いました。
ちゃんとゴール(目標)を決めて、そこに到達するためにどんな事をしていかなければいけないのか。

さすがに勉強計画まで公開しようとは思わないのですが、勉強をしていく過程でどのように上達していくのかは記録を取っていきたいと思います。(そのうちアップすると思います)


大人になってから字の練習、勉強を始めた方。道程は暗く長くなるかもしれませんが、少しでも理想の文字に近づけることを祈願しております。