ペン字練習記107 勢い大事

アラフォー（男）がペン字の上達の過程を記録すると共に試行錯誤、紆余曲折の練習記を綴っています。
ペン字をされている方へ何かしらお役に立てれば幸いです。

勉強の記録

練習に使っている道具

日々のマイメモ（練習後の感想、振り返り）

勢い大事

筆画の練習としては一画目の鉤払いでしたが、風の字は二画目が書き慣れない感じがありました。

二画目は、斜弯鉤とか戈法と呼ばれる筆画だと思いますが、書き始めから終わりまで長さがあり、湾曲もあるので難しかったです。

お手本を見た通り、
転折の後わずかに内側に入り、そのあと外側に流し（て字形のバランスを取り）、最後にはねる。
これは分かってはいるけど、書いている最中にこれを意識しても書いた字に反映されない。むしろ、考えながらだとゆっくり書きすぎてしまって思うように手が動かない。
当たり前なんだけど、イメージしてある程度の勢いをもって手を動かさないと書き切れない。勢い大事。

まだまだですけど、この後に斜弯鉤の練習も出てくるのでまたその時。

一画目の打ち込みがかすれるのは、ペンの問題も

週中によくあったのが、一画目の打ち込みがかすれる。
打ち込みを鋭くしようとしてかすれるんじゃなくて、単純にインクの出が悪いっていうのもありますね。少しインクが少なくなってきた時に起こりやすかったです。

とはいえインクの出の問題だとしても、それをコントロールする術ってあるのでしょうか？
かすれてしまうと二度書きみたいにして補正していたりするのですが、エレガントじゃありません。書き方で対処できるなら編み出したいところです。

それから、わずかに進歩があったのは「衆」の字を書いていた時。（上部の血の部分の横画が短いのはお手本通り）
とめと払いの部分。
自分の中でイメージしている形をある程度は出せる（書ける）ようになってきた感触がありました。

（あぁ、こんな感じでとめるとこういう形になるな・・・）

とぼんやり思いながら書いて、おおよそその通りの形を作れる。
書き損じは相変わらず多いのですが、それでも減らせることが出来てきている感じはあります。
良い感覚が持てた時は、定着させるように繰り返し練習をしたり、どういった部分が良いと感じたのかを思い返しておくのもいいかもしれないなと思いました。

今週の練習予定

小払い（麟）、正捺（杖、金）を練習します。

これまでの練習記録

これまでに練習した文字と文字数

勉強にかかった費用（教材やらペンやら紙やら）

練習用紙を追加しています。（パリオノートこくご12冊目）

以上。皆さまのペン字練習に一歩でも前進を。ペン字練習ライフを応援しております。（管理人）

次回の練習記録

ペン字練習記108 画数の多い字は練習になる

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