ペン字練習記63 横線の練習を徹底的に

アラフォー（男）がペン字の上達の過程を記録すると共に試行錯誤、紆余曲折の練習記を綴っています。
ペン字をされている方へ何かしらお役に立てれば幸いです。

勉強の記録

練習に使っているペン	ユニボールシグノ太字 UM-153
練習に使っている紙	オキナパリオノートこくご 10マス十字リーダー入 GA8

日付	時間	マイメモ
4/5	120分	インクが出過ぎ問題。ペンによるんだけどきついところ。
4/6	140分	横線の安定も至難の業。
4/7	130分	これは時間がかかりそう。形もダメ、線もダメ。
4/8	130分	（清）横線のぶれ、太さ、起筆と終筆の形を安定させて書くのが難しい。
4/9	100分	横線の書き方に光明。いい力加減がなんとなくわかる。
4/10	110分	練習が足りないけど、もう一日やって次の字へ。
4/11	80分	安定した横線が書ける程までにはいたらなかった。

「清」といってもお手本は[にすい]でしたので、「凊」（セイ・ショウ、すず-しい、さむ-い）が元の字だと思います。

練習の本来の目的は、一画目の横払点。横というより下の方に流れるような払い点だと思いますが、これもお手本的には横払点と書いてある。
この練習だったわけですが、それよりも引っ掛かってしまったのが、右辺の青の部分の横線。

横線がどうにもこうにも安定して書けない。
狭い感覚で平行な線を書くのが上手くいきませんし、線のぶれや曲がりもそれなりにひどい。
安定したいい横線が書けていませんでした。

また、替え芯に取りかえたばかりなのもあって、線が太くなりがち。これも苦しめられる一因に。

ただ、これをできるようにしておかないと、他の字でも同じ事態に陥ると思い、練習を重ねました。

一見、遠目に見れば気にならないかもしれませんが、近くで見るとばらつきが酷いです。
もちろん、悪くない時もありますが、そうでもない時が多いわけで・・・。

もう少し具体的に何がダメなんだというのを見てみると

（青の部分の）一画目から四画目までの横線の部分ですが、上記のものは個人的には上手く書けた方。（これくらいの字を安定して書きたい）

これが上手く書けない時は、

線が太くなってしまったり、終筆の形が悪くなってしまったり。

打ち込みの形が安定しなかったり。（冒頭の字と同じです。拡大したもの）

他にもぶれてしまったり、角度がよくなかったりというのも往々にしてありました。

かなり苦労して練習をしていましたが、週末くらいになって少し書き方でわかったことがありました。

難しい話ではなく、これをいい塩梅にできるようになれば、安定して書けそうです。
ただ、いい塩梅というのが難しく、納得できるところまでは至らなかったのですが。

今の段階では、ペンのコントロールの技術不足で、思うような字（線）を書けていません。
一応、原因らしきものは分かったので、後は今後の練習で改善していきたいと思っています。

横払点（凝）を練習します。
この後は、一旦復習を兼ねて年明けから練習した字を続け字で書いて。
その後、小点（ｼ升・鸞）を練習します。