気付いたらクレジットカードの利用明細に「Amazonプライム会費」がありました。私の場合は、気付くのがとても遅くてAmazonプライム会員になってしまってから10ヵ月も経過してしまってました。
いやね、昨今はエコを理由にクレカの利用明細もWEBで確認。なんてことするでしょ。あまり使ってないカードの場合だと毎月のように確認することもないし、気付いたら知らない請求はきてるし払っているパターンもあると思うんです。私はまさにこのパターン。
そもそもAmazonプライム会員に登録した記憶がないし、会員になってしまっていた以降も何回かAmazonで買い物もしていますが、プライム会員になっていること自体気付かず買い物をしているという残念な感じでした。
本当に気付くのが遅かった・・・やられた。
というのも会員登録後の案内メールがなぜか届いてなかったみたいなんです。私のメールボックスの迷惑メールやゴミ箱を見てもなかったので気のせいではないと思います。(見た記憶がないですし)Amazonアカウントサービスのメッセージセンターの方にはようこそメールが届いていましたが・・・全く知らないまま時が過ぎていました。
でもこれって私と同じように知らぬ間に支払い続けている方も結構いるんじゃないかな・・・。
私のケースですが、退会手続きや返金依頼などの事の顛末をまとめました。
速やかに退会手続き
退会しないと毎月会費が取られてしまうので、速やかに退会手続きをしました。
退会手続きに関しては、特に難しいことはなくAmazonのホームページのアカウントサービスからプライム会員サービスのページから簡単に行えます。引っ掛かることなく退会ができました。
Amazonカスタマーサービスに返金依頼
10ヵ月も経過してしまっているので、厳しいとは思いつつもダメ元で返金依頼をしてみました。
問い合わせ先は、Amazonカスタマーサービスで、メールで連絡を取りました。
メールの内容は、
- サービスを全く利用していないこと
- 会員規約の確認を求められた事も同意した事もないこと
- 有料会員に登録する意思が全くなかったこと
この辺りを添えて返金依頼の連絡をしています。
Amazonカスタマーサービスの回答 -> プライム特典を利用していない月の会費は返金
その結果、Amazonプライム会員になってしまった後の買い物で気付かないうちに2件程プライム会員のサービスを受けていることわかりました。
このため、全額返金とはいきませんでしたが、未使用の月に関しては返金をしていただけることになりました。
私のケースではプライム特典に関して、2件の買い物のみ。(この買い物も私自身はプライム特典を利用して買い物しているとは思っていませんでした)プライムビデオやプライムミュージックなどのその他の特典に関しては一切使っていない利用状況でした。
おそらく少しでも特典の利用が確認されれば返金をしていただけないと思われます。あくまで本当に有料会員になる意思がなく、プライム特典を利用していないケースに限って返金の対応を取っていただける可能性が高いと思われます。
注意していないと買い物中に勝手に有料会員にされてしまうっておかしくないですか?
そもそも買い物中に有料会員の登録の誘導をされること自体めんどうです。注意していないと勝手に無料会員にされてしまい、そのまま放置すると有料会員に勝手に移行されるというクソ仕様。
「お前の注意不足だよ」って話もあるかもしれませんが、
こっちはただ買い物をしたかっただけなんだよ。買い物中に余計な、しかも有料の会員登録に誘導するなんて迷惑な話。
会員規約も見たことなく、どんなサービスかよくわからないものに毎月500円勝手に引き落とされている。買い物中の会員登録も「30日間のプライム無料体験を試す」のような誘導で、この時点でお金が発生しないところもやり口が汚い。悪徳業者さながらワンクリック詐欺に近いものがあるって思いました。
ちなみにAmazonの言い分はこのようなものです。(Amazonカスタマーサービスの回答)
『AmazonではAmazonのサービスをより便利に利用できるPrimeサービスをお勧めしております。プライムへの登録をスムーズに行うために、注文画面で登録できるようになっております。』
私のケースのように全くサービスを利用していない場合は、返金をしてもらえるので大きな問題になっていないのかもしれませんが、意図せず会員登録されてしまうようなやり口は止めてもらいたいです。
Amazonの対応に納得がいかなければ、国民生活センターに相談(しようかと思ってました)
私の場合は、メールで問い合わせた当日には返金のご連絡をいただいたので特に一悶着はありませんでしたが、Amazonの対応次第では納得できないこともあるかもしれません。
もし、納得できない回答だったら国民生活センター(消費生活センター)に相談してみようと思っていたところです。
↓ 国民生活センター
もちろん相談しても解決など納得する結果が得られるかはわかりませんが、消費者からの相談や問い合わせなどが多くなれば何かしらアクションをしてくれるかもしれません。やはりおかしいと思ったら相談や問い合わせをしてみるのは無駄にはならないと思います。
今後もAmazonを使うことはあると思うので、安心して買い物をできるようになればいいのですけどね。