ペン字練習記197 平仮名の練習開始から一年と十ヵ月目

2020年から練習を始めました。ペン字の上達の過程を記録すると共に試行錯誤、紆余曲折の練習記を綴っています。
ペン字をされている方へ何かしらお役に立てれば幸いです。

勉強の記録

練習に使っているペン	ユニボールシグノ太字 UM-153
練習に使っている紙	ジャポニカ学習帳ジャポニカカスタム JC-Y22

平仮名の練習をしばらく続けていますが、なかなかこれでヨシッ！くらいまでには上達しないものですね。いまだに字形がいまいちな字があるくらいです。

でも、字形があまり良くないのはわかっていつつもその字を重点的に練習するような取組みはしていないので、劇的に改善することもありません。（平仮名の46音を通しで練習しています）

というわけで、どの字が苦手でどの字の字形が整えられていないのかを見直してみました。

以下、練習した平仮名の写真を見つつ振り返ってみますが、1行12字の練習用紙を使っているため折り返しのキリが悪いです。締まりが悪いですが6文字ずつの写真になっています。

苦手な平仮名を挙げてみると以下の通り。

あ・う・き・さ・せ・ひ・へ

「あ」の字は、バランス。
「う」の字は、二画目の形。
「き」と「さ」の字は、横画。
「せ」の字は、バランスと最後の一画。
「ひ」の字は、反り。
「へ」の字は、角度ととめ。

苦手意識がある点を挙げるとこのような感じです。

字形がいまいちな字を挙げてみると以下の通り。

か・は・ほ・や

「か」の字は、角度。
「は」と「ほ」の字は、最後の丸める部分。
「や」の字は、バランス。

苦手な字よりはマシなものの、いまいちな感じになることが多いのが上の字です。

これらの字をどうやって改善していくかですが、今のところは平仮名を通しで書いてその中で少しずつよくしていく方法を取っています。一字ずつ重点的に書いて直していくということはしていません。

重点的な練習も効果的だと思いますが、他の字もまだまだ書けていないと思うと全体を通して練習をするのがいいと考えています。

練習方法の考え方はそれぞれあると思いますが、個人的には一点を集中して伸ばすより、全体の底上げをするような感覚がいいかなと思っています。漢字の練習もそうですね。

練習方法によって伸び方や伸びる部分も変わってくると思いますが、まだまだ直す部分が多い状態の場合、どんな練習をやっていても上手くなってくると思います。（上手くなるペースは別として）

やっぱり続けることが大事だとしみじみ思います。

書いた字の振り返りに戻ってみると、上の「や」の字は書き損じ。三画目の書き始めの位置、角度や長さが分かっていません。いや、分かっていないわけではないんですが、お手本を見ながら書いているだけみたいな感じ。頭で分かっていないというか理解不足というか。

字形がある程度整ってきた字は、細かい部分を見直すともう少しよくなってくるのかなと思っております。

これまでの復習を引き続き。力加減と手の動きを意識、姿勢も大事。時間をかけて丁寧に書く。

平仮名（「ゐ」「ゑ」除く）
56,764（50音46字：1,234回）