ペン字練習記193 ペンによって点画を書く難易度が変わる

アラフォー（男）がペン字の上達の過程を記録すると共に試行錯誤、紆余曲折の練習記を綴っています。
ペン字をされている方へ何かしらお役に立てれば幸いです。

勉強の記録

練習に使っている道具

日々のマイメモ（練習後の感想、振り返り）

どちらもシグノ太字1.0mm（色違い）

写真はどちらもシグノ太字1.0mmで書いたものです。左が青、右が黒。

色違いなだけであって同じはずなのに線の太さに違いが出るのは、インクの出る量が異なることから。黒の書き始めは特にインクが出やすいです。

書いた字の感じとしては、片やシャープ、片や力強くのような所があって遠目で見る分にはしっかり書けているように見える黒のインクの方が見栄えは良さそうです。

ペンによって点画を書く難易度が変わる

少し細かい部分に目を移すと、点画の形の作り的には青ペンの方が出しやすいです。インクの出が控えめでにじみが出にくいとも言えますね。

書いている感覚的にもコントロールしやすいのは青ペン。黒の方はインクが出過ぎてしまって、例えば「とめ」のような部分でしっかり意図的に止めると形が崩れやすいです。

また、画数が多く線がつぶれてしまいやすいような字もインクが出過ぎるペンは書きにくさがあります。

それで、インクの出に違いがあるペンを使ってみて感じるのはペンによって点画を書く難易度が変わるということ。意図した形を出しやすいのは青ペンの方です。

一画の最初、打ち込みの部分であれば入りは少し止めるような一拍を入れてから縦横に線を伸ばしていくと思いますが、インクが出過ぎてしまうとぼてっとした形になりがちです。加えて筆圧の加減もかなり安定した調整が必要になり、個人的には難易度が高く感じます。

とめの部分に関しては、今のところどちらも大きな違いを出せていませんが、おそらく青ペンの方が形を作りやすいと思います。

どちらが練習に適しているかは一概には言えませんが、線の太さの強弱を出そうと思えば黒ペンのような太さを出せるペンがいいし、点画の書き方をコントロールしやすく書きやすいペンを選ぶなら青ペンのようなインクの出が落ち着いたものがいいのだと思います。

今のところメインで使っているのはシグノ太字のボールペンですが、ゼブラのサラサあたりはインクの出が落ち着いていたと思います。メーカーによって同じ0.5mm, 0.7mm, 1.0mmと同じ太さの規格であっても書いた感じの違いはかなり出ると思いますので、色々と試して自分にあったペンで練習するのがいいのだと思います。

今週の練習予定

これまでの復習を引き続き。力加減と手の動きを意識、姿勢も大事。時間をかけて丁寧に書く。

これまでの練習記録

これまでに練習した文字と文字数

勉強にかかった費用（教材やらペンやら紙やら）

以上。皆さまのペン字練習に一歩でも前進を。ペン字練習ライフを応援しております。（管理人）

次回の練習記録

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