ペン字練習記98 丁寧に書くって何を意識して書くかに繋がる

アラフォー（男）がペン字の上達の過程を記録すると共に試行錯誤、紆余曲折の練習記を綴っています。
ペン字をされている方へ何かしらお役に立てれば幸いです。

勉強の記録

練習に使っている道具

日々のマイメモ（練習後の感想、振り返り）

書き方を身に付けるための練習を意識

もう一歩上達する為に、ペンの握りや筆圧の見直しをしているところですが、やはり、力を抜いて書ける時に書き損じが少ないです。練習不足なりに集中して力を抜き、上手くペンを運べた時に書くことができます。
このような書き方で常に書けるようになるのがいいのでしょうけど、もっと練習が必要です。

それから、新しい字の練習に取り組むとどうしても字形を整えることに意識が集中しがちです。
そうなると、点画の書き方がおろそかになってしまい、字形を覚えるまでは案外なことが多いです。やはり、書き方が身に付いていないんですね。
だから、気を抜くとすぐにただ線を書くだけの字になってしまって、せっかく練習してきたことがどこかにいってしまっている。いつでも同じ書き方で書けるようにしないといけないんだなぁとしみじみ。

一画ごと点画の書き方を忠実に丁寧に

「丁寧に書く」は、上手な字を書くためによく言われることですが、具体的にどうしたらいいかってとこが抜けがちだと思います。
丁寧に書いているつもりでも思うように書けないことなんてざらですし、何が駄目なのかを分かっていないと思い浮かぶのは、集中できていないから、お手本をよく見ていないから、じっくり書くようにしようとかを考えて練習し続けることになります。

きっと、課題をよく把握されている方ならそんなことはないのだと思いますが、沼にはまってしまうくらい伸び悩んでいる人にとっては、具体的にどうしたら上手く書けるようになれるのかを知りたいと思うんですよね。でも、独学で練習をしていると気付けるまで思うような上達ができないことがあると思いますし、もしかすると、ペン字や書道教室に通っていても具体的で身になるアドバイスをもらえなければ抜け出すのに苦労するかもしれません。

お手本や先生の字を見て、「私もこういう字を書けるようになりたい」というのは誰でも思うことだと思います。
でも、お手本のような字を書くにはどうすべきかは、結構あやふやな感じだったりもします。

私の場合は、ついつい点画の書き方がどこかへ行ってしまい、手を抜いて書いてしまう。特に新しい字の書き始めとある程度書けるようになってきてからが多いです。
もちろん、なんとなく書いてもそれなりに書けることもあるのですが、やっぱり書き方ってあります。だから、こうやって書いた方が書き損じが少ない、上手く書けるって分かるんですね。

丁寧に書くって何を意識して書くかに繋がる

何を意識して練習するかという話ですけど、何も考えずにひたすら書く練習するのは効率が悪いと思います。相当なピュアな心の持ち主でないと上達が難しそう。（おじさんには無理です）
そう考えると、丁寧に書くって何を意識して書くかに繋がるのかな。

何を意識して取り組むかは、その時々でも違うし、その人の実力によっても全然変わってくると思いますが、悪い所や課題を見つけて、それを常に意識して練習に取り組みたいものです。
もし、悪い所や課題が分かっていても上手くできないなら、それをどのようにして解消すべきかの部分が抽象的なのかもしれません。もっと踏み込んで具体的にどう取り組めば解消できる可能性があるのかを考えるといいのかなって思っています。

今週の練習予定

尖頭払い（源・然）を練習します。

これまでの練習記録

これまでに練習した文字と文字数

勉強にかかった費用（教材やらペンやら紙やら）

練習用紙を追加しています。（パリオノートこくご10冊目）

以上。皆さまのペン字練習に一歩でも前進を。ペン字練習ライフを応援しております。（管理人）

次回の練習記録

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